兵庫県医師連盟委員長挨拶
 
 兵庫県医師連盟委員長に就任しました八田昌樹です。兵庫県医師連盟委員の皆様には、日頃から医師連盟の活動にご協力頂きまして誠にありがとうございます。医師会と医師連盟はコインの表裏のように表裏一体の組織です。医師会は一般社団法人であるために政治活動が禁止されています。そこで、医師会員が医療政策や行政への要望を述べる権利を守るために医師連盟が設立されているのです。
 兵庫県医師連盟は、医師の医業経営の安定と県民の保健・医療・福祉に係る施策の発展向上に資するために、そして、世界に冠たる国民皆保険という医療保険制度を堅持するために、国政・県政に直接的な働きかけを行う政治活動を展開しています。具体的には、保健・医療・福祉等の社会保障施策に対して提言を行い、我々の活動を理解し、社会保障制度の諸問題に積極的に取り組んでいる国会議員・県会議員を支援することで、政策立案、行政施策等に我々の意見を反映させることです。また、県民に対して医療提供体制や社会保障のあるべき姿について理解を深めてもらうための啓発活動を行っています。
 さて、令和4年7月10日に第26回参議院議員選挙が行われました。比例代表では、日本医師連盟の組織内候補で自民党現職の自見はなこ氏が213,369票を獲得し、再選を果たしました。この得票数は、前回6年前の得票数を2,807票上回るだけでなく、自民党内の厚生労働関係当選者の中でトップであり、全体でも党内8位となりました。得票数は組織の発言力に直結するとされており、2024年度に控えたトリプル改定(診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬)など医療分野の課題が山積している中で存在感を示すことができて、日本医師連盟としても心強い限りです。今回の参議院選挙に当たっては、日本医師連盟の下に各都道府県医師連盟及び各郡市医師連盟が全力で選挙活動を展開しました。兵庫県医師連盟もサポーター名簿,葉書、ポスター等、郡市医師連盟の協力を得て選挙活動を展開し、得票数は6,302票で前回よりも1,477票上回り、A1会員1人当たりの得票数も1.39票と増加しました。また、兵庫選挙区では兵庫県医師連盟推薦の末松信介氏が約56万票を獲得して4回目の当選を果たされました。お忙しい中、各地区で選挙カーと共に応援演説をしていただいた医師連盟委員の先生方をはじめ、ご協力いただいた郡市医師連盟委員の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
 兵庫県医師連盟の活動は、連盟委員の医師が安心して誇りをもって診療できる環境を保持することであり、それは県民に安心安全な医療・介護を提供することにも繋がっています。兵庫県医師連盟は、国民皆保険制度を堅持し、将来を見据えた社会保障制度の確立を目指して、今後も連盟活動を展開していく所存ですので、引き続きご協力ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和4年7月

兵庫県医師連盟      
委員長 八田 昌樹