トランプ氏が勝つと思う

2016/06/01

米国の大統領予備選挙で共和党のトランプ氏が勝ち続けている。我が国のメディアはこぞってトランプ氏を非難している。「暴言」とか「大衆迎合主義」だとか言っている。ちなみに私は共和党でも民主党支持者でもない。ましてアメリカの大統領選挙そのものをもう一つ分かっていない。しかし現実を見て欲しい。
共和党のトップを走っているのは明らかにトランプ氏で民主党はクリントン氏だ。日本人が誰を非難しようと、決めるのは「アメリカ人」であって、根拠のない主観に基づいて偏向報道するのもいい加減にしてほしい。大衆迎合というけれども本来民主主義というのはそういうものでしょう。そんなことよりトランプ氏が大統領になった時、我々はどうすればよいのか？クリントン氏が大統領になったら我が国はどうしたらよいのか？をきちんと具体的に議論するべきなのではないのか？
都合の悪い現実に目を向けないのでは「国を誤る」でしょう。
この記事を書いた１か月後５月の連休中にトランプ氏が共和党の大統領候補に決まった。予想通りである。相変わらずマスコミの人たちは結果を見て自分の都合のよいように解説している。
いずれにせよ最も吃驚仰天なのはクリントン氏もトランプ氏もTPP：Trans-Pacific Partnershipに反対という。甘利氏が何とか合意にこぎつけたのに「あんまり」だ・・・なんじゃそら！