世界最高のIT社会の実現

2013/08/14

「世界最高のIT社会の実現」
「世界最高水準の事業環境」
「世界で一番企業が活動しやすい国」
「世界に先駆けて解決」
「世界を惹き付ける地域資源」
「世界に冠たる高付加価値の製品」
「強い国」・・・。
 これらは安倍政権の産業競争力会議の議事に何度も溢れている言葉である。
何でもかんでも世界一を目指すその心意気をよしとする人もあるかも知れない。
しかし、違和感を感じるのは私だけだろうか? 

 アジア近隣諸国とはうまくいっていない。ヨーロッパは対米従属の日本を冷ややかな目で見ている。
日本は、例えばドイツのように過去のファシズムを克服し、周囲の国からも尊敬される国になっていく事を
目指していくべきだと思う。

 経済的に世界一を目指すのではなく、安心して暮らせる国、国民が幸せを感じる国作りを目指してほしい。
  神戸市 U氏