外国人(医療インバウンド)について考える
2026/03/08
昨今外国人問題が盛んに話題となっている。「医療インバウンド」とは、居住地を離れ、医療サービスを受けることを主目的として訪日する外国人を指す「メディカルツーリズム」と同義である。将来人口減少が進み病院経営が更に厳しくなることを想定すると政府が成長戦略の一環として「医療の国際展開」を掲げる中、「医療インバウンド」は一つの方策ではある。医療インバウンドの受入体制は先進国のタイ、インド、シンガポール、マレーシア、韓国等に比べ日本は大きく遅れている。各国の医療提供制度は違いがあり、医療インバウンド先進国でも多くの課題が存在する。優秀な医師は、外国人専門病院に高額な給与で引き抜かれ、自国民の治療・検査は後回しなり、指導医が不足する地域もみられる。
日本においても大切な事は、医療インバウンドが世界に誇る皆保険制度と地域医療に悪影響をあたえ、地域住民の検査、治療、手術等が後回しにされ、適切な医療を受けられなくなる事はあってはならない。
(神戸市T.S)





