政策よりも○○が大事なのかよ~

2021/08/01

先日、兵庫県知事選挙が行われました。結果は自民党と維新の会が推薦した斎藤元彦氏が勝利しました。さて、皆さんはこの結果をどう受け止めたのでしょうか、もちろん多くの県民は斎藤元彦氏が良いと考えて投票した結果が勝利につながっているわけですから、この結果で満足されている事なのでしょう。しかし、私は今回の選挙に疑問を抱きます。決して勝利をおさめた斎藤元彦氏に不満があるという訳ではありません。二つに分裂した兵庫県自民党に不満があるのです。そもそも知事選挙告示前までの自民党の推薦は、当時の副知事であった金澤和夫氏の立候補だけでした。ところが、ふたを開けてみたら自民党は2つに割れて、大阪府の財政課長をしていた斎藤元彦氏を擁立しました。どうやら、金澤和夫氏で「今の維新と戦えるのか」という不安感が理由だったそうです。しかし、おかしくないでしょうか?斎藤元彦氏は維新の推薦も受けているじゃないですか!という事は、維新と戦う候補者ではなくて、維新と戦わずして相乗りの候補者ですか?それって、自民党のプライドや自民党の政策はどこにいってしまったのですか?自民党推薦の候補者に汚点をつけたくないだけの選挙なのでしょうか?おいおい、政治家の皆さんよ~政策などそっちのけで、自分たちの地位と座を守る為なら何をしてもいいのかい?おいおい、有権者を馬鹿にしてないか~そしてまもなくもっと節操のない解散総選挙バンザイ\(^o^)/が始まるのですね~。自民党員辞めようかな~。           
最後に「平和と国難の祭典」は無事終了できそうでしょうか、新たな変異株で感染拡大していないことを祈ります。

三田市 F・H