第43回衆議院総選挙 本連盟推薦候補7名当選

2004/11/10

第43回衆院選総選挙が11月9日(日)投票、即日開票された。
その結果は、与党3党では選挙前の 287議席を割り込み(自民党 △12名、保守新党 △9名、公明党 +3名)、269議席となったが、国会運営にあたっての絶対安定多数を確保した。(その後、保守新党は自民党と合流)
一方、野党では民主党が大きく票を伸ばし、39名増の176議席を確保したが、社民党、共産党では議席を大幅に減らした。

今回の選挙により、自公対民主党の二大政党の対立の構図がはっきりしてきた。
与党を応援する基本方針は大事であるが、将来については逆転する可能性もあり、今後の政治の流れを十分に注意し、どの党が与党になろうとも、安全保障としての医療・福祉には変わりはないわけで、我々医師会はどなたに対してもきっちりとものを言っていかねばならない。
本連盟では、県下9小選挙区において、医療に理解を示す9候補者を推薦した。
結果、以下の7名の方が当選した。

第1区 砂田 圭佑 氏(自)
第2区 赤羽 一嘉 氏(公)
第4区 井上 喜一 氏(保)
第5区 谷 公一 氏(自)
第7区 土井 たか子 氏(社)(比例区重複で当選)
第8区 冬柴 鉄三 氏(公)
第10区 渡海 紀三朗 氏(自)

また、日本医師連盟でも全国で275名を推薦し、208名が当選(当選率75.6%)した。