経済財政諮問会議新民間議員に規制改革会議の八代氏ら決まる

2006/09/26

安倍内閣発足に伴い、経済財政諮問会議の新民間議員4名に経団連御手洗会長と丹羽伊藤忠会長、伊藤東大教授、八代国際基督教大教授が内定した。
この内、八代氏は規制改革民間開放推進会議の主力メンバーで医療分野での規制緩和と市場原理導入を強く主張してきた人物であり、株式会社の病院経営、混合診療の完全解禁、診療報酬におけるDPCを一般病院にも拡大することを強く主張してきた。
また、新経済財政担当大臣の大田弘子氏は内閣府政策統括官として竹中元大臣の下で実務を取り仕切ってきたと言われ、関係者の話では「骨太の方針」を実際に起草していたのは彼女であったらしい。
ずばり竹中イズムの継承者でもある。