西宮市医師連盟

2017/05/25

郡市区医師連盟だより

「西宮市医師連盟」

  西宮市は現在県立西宮病院と市立中央病院の合併が市民の関心事であり、医師会も会長が検討委員会に出席して協議に加わっております。西宮市医師連盟は医師会の会長、会長経験者が執行委員長、執行副委員長に就任し、医師会理事が常任執行委員で構成され、各地区の幹事に執行委員をお願いして、精力的に国政選挙、地方選挙に対処しております。昨年7月の参議院選挙では比例区で自見はなこ氏を地方区で末松信介氏を推薦し、自見氏には医師会館に来ていただき会員を前に出馬表明をしていただきました。平成25年の参議院選挙では羽生田たかし先生を推薦し共に当選していただいています。
  西宮市の得票数は自見氏598票、羽生田氏738票で結果としては十分ではなく反省点です。しかし羽生田氏、自見氏、末松氏には当連盟の推薦議員となっていただき、年末の医師会忘年会に出席していただいております。平成26年の総選挙では7区の衆議院議員選挙で山田賢司氏を推薦し2期目の当選をされ、推薦議員となっていただいております。現在以上の4名の国会議員に推薦議員となっていただき、機会あるごとに医療問題、地域医療構想などを話し合っております。県会議員では野口裕氏、北川泰寿氏、栗山雅史氏、吉岡政和氏の4名を推薦、市会議員は6名の推薦で、市会議員とは毎年年初に懇談会を開催し、親しく市の医療環境等を話し合っております。今年は兵庫県知事選挙の年ですが、これまで現井戸知事を推薦してまいりました。今年も井戸知事が立候補されれば推薦させていただくことを決めております。
  いずれにしても所属政党にこだわらず、医師会、医療問題に理解のある方を推薦することとしており、今後とも地域医療構想に政治的な判断はますます必要になることと思います。医師連盟として関連議員、行政と緊密に連携して、医療政策が西宮市民に有益になるよう努力する所存です。