2023年1月1日

2023/02/01

令和4年7月10日に行われた第26回参議院議員選挙において、日本医師連盟の組織内候補である自見はなこ氏が21万3369票を獲得し2度目の当選を果たしました。この得票数は前回6年前の選挙の得票数を約6000票上回るだけでなく、自民党内の厚生労働関係の当選者のなかでもトップでありました。勿論、自見氏の6年間の働き・実績を評価されての結果とは考えますが、私達医師連盟の働きも自見氏当選の力添えになったかと思います。今回の参議院議員選挙での自見氏の得票数について見てみますと、医師会員(8万2946人のA①会員:令和3年12月1日時点)1人当たりの得票数は2.57票となっています。A①会員の内訳は病院開設者が3930人、診療所開設者が69900人、管理者が7903人、その他が1213人となっています。A①会員の中で医師連盟活動に当たってるほとんどが診療所開設者と考えられ、個々の思想信条(野党支持者がいたり)を考慮すると、医師連盟活動に当たっている医師会員は6万に満たないかもしれません。また、個々の思想信条が重く見られる今の世の中、むやみやたらに特定候補者への投票はお願いしにくくなっています。この様な現状を考慮しますと、今回の参議院議員選挙で私達医師連盟はよく働けたのではなかろうかと、個人的に考えています。3年後に控えた参議院議員選挙に向けて、今回同様の働きができれば良い結果を導けるものと考えています。但し、現状を踏まえても、兵庫県における医師会員(A①会員)得票数1.39(47都道府県中46位)は芳しくないかと思うので、次回はもっと頑張りましょう。

尼崎市 Y.S