日本維新の会と組んだ高市首相の下、はたして次期診療報酬改定は期待できるか?

2025/12/10

 10月21日、高市早苗自民党総裁が首相に選出されました。

 高市首相は、自民党の新総裁に就任したタイミングで、「病院、介護施設は、いま大変な状況になっている。病院に関しては7割が深刻な赤字。介護施設の倒産も過去最高になった」として、診療報酬改定を待たずに「補正予算を使い、支援できる形を検討してもらいたい」との考えを示していました。また自民党・日本維新の会「連合合意書」でも、物価高騰に伴う病院・介護施設の経営状態を好転させるための施策…」と記載されており、これらの考えに異論は有りませんが、診療所に対しての言及は無く、11月5日に示された財政制度等審議会での社会制度の改革案では、病院への重点的な支援と財務省の不適切なデータに基づき、まだ診療所は余裕があるので診療所の診療報酬を適正化する必要があるとされました。

 また財務省は登録医制が「あるべき姿」と主張するなど、明らかに医療の崩壊につながる考えだと思われます。役人を抑えられるのは政治家です。与党議員だけでなくすべての議員へ機会を見つけて働きかけることが必要だと思います。

中央区 Y.Y