兵庫県知事選が行われ、齋藤前兵庫県知事が再選されました。選挙に至った経緯について十分な検証が尽くされぬまま県議会が全会一致で不信任決議を提出し、それを受け齋藤氏が失職を選択し知事選が行われました。
今回の選挙ではSNSによる選挙活動が県民の投票行動に大きな影響を与え投票前の予想を覆したと従来型の報道機関で報じられています。また、当選を目的としない候補者が立候補し他の候補者を応援するという従来の選挙では想定されていないような事態も発生しました。
これらの事象は今までの選挙とは違ったものという意味で「新」民主主義というのかもしれません。また逆に「真」の民主主義とは?を改めて考えさせられる選挙となりました。
(神戸市 K.K.)